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2022.4.5

\鎌倉R不動産の社長決まりました/新旧社長対談とありがとうキャンペーンのお知らせ

鎌倉R不動産
 

昨年10月に始まった鎌倉R不動産の新社長募集プロジェクト。

\鎌倉R不動産の社長募集します/」の記事では、5年近く社長を務めた小松啓が、なぜ営業に戻りたいと考えたのか、その思いを語っています。

小松が鎌倉に賭ける思いのためか、それとも「社長募集」というタイトルのインパクトのせいか、記事には900近くの「いいね」をいただき、小松がスーパーで夕飯の買い物をしていると「新社長は決まったの!?」とお声がけいただくなど、大きな反響をいただきました。そして、なんと109人もの自薦・他薦をいただき、新社長が決定しました!

今回のニュースでは、新旧社長の対談をお届けするとともに、巻末では「\鎌倉R不動産 新社長決定/ありがとうキャンペーン」をお知らせいたします。記事を読んでくださったみなさま、シェアくださったみなさま、そしてたくさんの自薦・他薦をいただき、本当にありがとうございます!


--この4月から野津さんが新社長として就任されることになりました。

小松:まず、野津さんが東京から鎌倉に引っ越してくるというので、家探しが大変でしたね。野津さんの(笑)。

野津:この4週間というもの、毎週、小松さんに物件探しにお付き合いいただきました。

小松:鎌倉をはじめ、湘南エリアの物件はいま大人気ですが、なんとかぴったりの物件をご紹介したくて。

野津:いろいろな物件を内見させてもらったのですが、ちょっと寄り道したり、敢えて細い小路(こみち)を通ってみたり、素敵な戸建のある町並みを眺めてみたり。

もし自分が住んだらこの小路を通るんだな、こんな風景の中で暮らせるんだなと、住民目線でまちが見えてくる。まるで小松さんと一緒に鎌倉での新生活を体感するアトラクションのような時間で、とにかく一緒に回っていて楽しかったです。

小松:家探しってすごく面白いことだと思うんです。内見はもちろんですが、ヒアリングさせてもらう時間もそうですし、駅からちょっと歩く道、車から見る風景とか。

もし海に沈む夕日が最高にきれいな物件だったら、日没の時間に合わせて到着するようにして、どんなアプローチで向かうか、途中どこでトイレ休憩しようかとか。街中で偶然、地元の方から声をかけていただくのも、鎌倉ならでは。

そんな時間を過ごしながら、鎌倉に住むことをイメージしていただけたら、お客様にとってもハッピーだと思うし、最終的にはそれが鎌倉のためにもなる仲介なんじゃないかなと。

--何軒くらい内見されたんですか?

野津:12軒くらいでしょうか。いろいろな物件を見せてもらいましたが、単純比較できないんですよね。家も、周囲の環境も、すべてが違って、個性豊かで。すごく面白かったですけど、見れば見るほど悩んでしまう(笑)。

--わかります。鎌倉の物件探しって、条件検索しづらいところがありますよね。都内では、駅から徒歩何分で何平米、家賃はいくら以下というようにデータベースで割と検索しやすい。でも鎌倉では、徒歩10分以内と言っていたはずなのに、徒歩30分の物件に行ってみたら惚れ込んで引っ越しました、みたいな話もよく聞きます。

小松:そもそも東京都心部だと、徒歩20分を越える物件がまずないですよね。鎌倉では、駅から徒歩25分の物件も珍しくありません。その時間を短縮することも大事かもしれませんが、せっかく鎌倉や湘南に住むなら、家まで歩く間の景色がどんなに素敵か、どれだけ豊かな時間になるか、そんな尺度もあると思うんです。

そこに気づいてもらうのも、本当は不動産屋が提供できる価値のひとつだと思います。物件探しをお客様に楽しんでいただく体験そのものを設計することが、不動産屋の仕事のひとつなんだろうと。

そこに時間をかけてもすぐ売上にはつながらないから、みんなあまりやらないですけど(笑)。でも、やり続けていると、お客様をご紹介いただくことも増えますし、長期的に見たら、いいことがいっぱいあります。それから、たとえばファイナンス(資金調達)や建築のアドバイス、セカンドハウスだったらこんな住まいはどうかというように、ご提案できることは本来もっとたくさんあるはずだし、不動産業の収益源は、今のところ仲介手数料だけですが、付加価値のつけ方はあるのかもしれません。

--具体的には、どんなふうに物件探しが進んだのでしょうか?

野津:予算や広さ、機能面など、基本的な条件だけいくつかお伝えしました。最初はもちろん条件に合った物件からスタートしましたが、だんだん小松さんの提案がプラスアルファされていく(笑)。

鎌倉市内でも、よく知らなかったエリアを提案いただき、実際に行ってみると、雰囲気にやられてワクワクしてしまって。きっとサイトで条件検索しただけでは出てこない、オーナーさんの希望でR不動産だけが取り扱っていた物件に何だかんだと行き着いて、結果的にそこに決めたのですが、最初に提示した条件からは結構違っていました。でも、僕も家族も大満足しています。

--野津さんは、もともと鎌倉に地縁がおありだったわけではないんですよね?

野津:観光に来たり、友達のところに遊びにきたり、好きで気になる町ではありましたが、地縁はなかったです。

そもそも不動産業界の経験もありません。これまでは東京で映像関係の仕事をしていて、数年前までは海外赴任していました。昨年秋、たまたま「\鎌倉R不動産の社長募集します/」の記事を見て。R不動産のコンセプトには昔から関心がありましたし、カヤックのことも知っていました。

中小企業診断士という資格を取得したのですが、その過程で、地域に根付いた企業や商店街をお手伝いするうちに、いつか地域に役立てるような仕事をやっていきたいなと思うようになりました。記事にあった要件に近いこともやってきたなと思いつつ、何度も記事を読んで、「不動産業界経験は必須ではない」という小松さんの言葉を頼りに、一人で悩んでいても仕方ないから、まずは話だけでも聞いてみようと。

--あの一文を入れておいてよかったです。最後に、新生・鎌倉R不動産に向けた抱負などありますか?

小松:あの記事にも書きましたが、これまでスタッフの持つ力を100パーセント引き出せなかったんじゃないか、もっと経営者としてできることがあるんじゃないかという自分自身の反省がありました。そこを託せる人に会いたいと思っていましたが、とても託し甲斐のある人に会えたなと(笑)。すごく楽しみですし、僕は僕で思いっきりアクセルを踏みたいなという気持ちです。

野津:小松さんにしても、カヤックの社員も、やりたいことが明確にあって、でもやりきれていないこともあったり、アイデアが溢れているのにリソースが足りないような時に、一歩二歩、後押しすることができればと思っています。自分自身が乗っかっていくことも好きなので、一緒に楽しみながら広げていけるといいなと思っています。

個人的には、鎌倉での新生活を家族みんなで楽しみたいなと思っていますし、積極的に取り組んでいこうと思っています。


野津 仁

幼少時代に過ごした世田谷の団地での人のつながりや、ロサンゼルスなど海外で生活した時の現地コミュニティ、中小企業診断士活動での地域に根付いた企業への支援と研究などの経験から、自分の住む地域をどうすればもっと魅力のある街にできるのか、そこに自分はどのように貢献できるのか、そういったことへの意識が、ずっと頭の片隅にありました。
遂に、そのことをもっと考えて、行動できる場所として、鎌倉R不動産に参加するという機会に出会えたと思っています。
鎌倉R不動産のメンバーがワクワク楽しめる環境作りをして、カヤックや地域のみなさんとともに、自分も住む街、鎌倉・湘南エリアの魅力を更に伝えていきます。


小松 啓(撮影:八幡 宏)
\鎌倉R不動産 新社長決定/感謝キャンペーン

社長から営業に戻り、思いっきりアクセルを踏む小松が、鎌倉での物件探しの専属コンシェルジュになります。物件探しにトコトンおつきあいすることはもちろん、鎌倉の穴場スポット、ここだけの話、なんでもお申し付けください。

あらゆる方の物件探しをお手伝いしたい気持ちでいっぱいですが、まずは5名の方からスタートさせていただきます。ご希望の方は、以下要項にてご連絡ください。

<ご応募方法>
物件ご成約の際、本サイトにて記事化させていただける方を優先させていただきます。以下をご支障のない範囲でお知らせください。鎌倉R不動産よりご連絡させていただきます。

・ご入居時期
・ご希望エリア
・ご予算・広さ
・鎌倉R不動産に期待すること

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