鎌倉R不動産で紹介した物件が、古民家カフェとしてオープンしました!
坂ノ下のあの古民家カフェが…バトンタッチでオープンします! 昨年11月に衝撃のニュース(もはや物件情報ではない!)として、あの「cafe坂の下」の物件情報を鎌倉R不動産で掲載したことを覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。
現オーナーへの引渡し(バトンタッチ)が完了し、2023年6月に「cafe坂の下」は惜しまれつつ閉店となったのですが、そこから現オーナーによる建物修繕工事が行われました。元の古民家カフェの雰囲気をそのまま受け継ぎ、傷んだ部分の修繕や使い勝手をよくする工事が行われ、ついに新たなお店となってスタートすることとなりました。
お店の名前は「サカノシタ sacanosita」。今回は、ご縁がありプレオープンにお邪魔させていただきましたので、その様子をご紹介します。
以前の店の雰囲気を受け継いだ内装です 秋にはテラス席も気持ちが良さそうです 地域猫のぷーちゃん。会えるとラッキーなお店の人気者です 「サカノシタ sacanosita」の看板メニューはパンケーキ。実は、スタッフの方は以前のcafe坂の下メンバーと新メンバーが一緒になっているということ、そしてこの場所に来てくれるお客様は、きっと前のカフェのときからあったパンケーキを食べたいと思って来てくれるのだろうということを考え、あえて看板メニュ―は大きく変更をしませんでした。ただし、パンケーキを含めたメニューは専属パティシエによって改良されパワーアップしています。
「サカノシタ sacanosita」のメニューは、大きく分けるとパンケーキとオープンサンドです。古民家カフェ好きの女子には、ピクニックパンケーキがおすすめ。アフタヌーンティースタンドに盛り付けられたパンケーキとパティシエ特製のオリジナルソース、ピクニックを思わせるギンガムチェックのテーブルクロスには心をくすぐられます。
ピクニックパンケーキやオープンサンドなど。見た目も華やかです そして、パンケーキは甘い系とお食事系もあります。パンケーキはオーダーが入ってから粉などを配合して丁寧に焼き上げています。お食事系のパンケーキは甘味を抑えるなど工夫もされていて、これなら甘いものが苦手という方でも楽しめるのでは。
オープンサンドは、3種のうちから2種を選んで盛り付けて運ばれてきます。柔らかくジューシーな自家製ローストビーフや旬のフルーツなど、こだわりが詰まった美味しさです。
そして、これらメニューには、鎌倉の数々のお店の協力も欠かせません。チーズは御成町の「Latteria BeBè Kamakura」、パンは連売の中の「PARADISE ALLEY BREAD & CO.」、ベーコンとソーセージは雪ノ下の「アルトシュタット」、ドレッシングは御成町「FOODSTAND magali」、そしてコーヒーは「ツバメコーヒー焙煎所」と、鎌倉市内の有名店が協力しており、サカノシタのパティシエが腕を振るっています。
こだわりの詰まった店内の様子。入口近くのこのスペースは、以前のカフェのときからあった場所 窓際の席も素敵 それぞれの席にはさりげない野の花が 店内には、以前は鎌倉にお店があった(現在は寒川町に店舗があります)「そうすけ」で見つけた素敵なアンティークのランプも飾られており、空間が作りこまれています。鎌倉の魅力がぎゅっと集まったような店づくりで、空間にもメニューにもかなりのこだわりと意気込みを感じます。
「サカノシタ sacanosita」は2023年9月6日にグランドオープンとなります。ぜひ、お立ち寄りください。
サカノシタ sacanosita
所在地:鎌倉市坂ノ下21-15
営業時間:オープン 10:00-17:00
ラストオーダー 16:00(祝日 18:00 ラストオーダー 17:00)
定休日:火曜日
アクセス:江ノ島電鉄線「長谷」駅 徒歩5分