ぼーっとしてみる

海一列目の物件。どんな眺望かを楽しみにしつつ足を運んで見ると期待以上のものがそこにありました。

目の前に広がる相模湾、そのちょうどド真ん中にポツンと浮かんでいる江の島。晴れた日には富士山も姿を現すようです。今回の写真では雲に隠れていますが、天候や時間帯によって変化する景色も毎日見ていても飽きが来ないんじゃないでしょうか。富士山が見えた日は、きっと良い一日になる予感がしますね。

そしてバルコニーに立つと、昼下がりのこの眺望に心奪われ、しばらくぼーっと立ち尽くしてしまいました。すると物件前を走る県道207号線に、クラシックカーが軽快なエンジン音を響かせて走り抜け、近くの真名瀬漁港からはカモメの鳴き声や漁船のエンジン音が聞こえ、耳には絶え間なく波音が届く。視覚と聴覚が一体となり、この場所でしか味わえない雰囲気がさらにぼーっとさせてくれました。

さて、室内の話に移りましょう。一般的なマンションは1つの階に複数の世帯が入っていることが多いですが、この物件は3階建てマンションで1フロア1戸という贅沢な造りをしています。こうすることによって造り的に自由な間取りで設計が可能になり、本物件は、LDK・洋室・WIC・洗面所・廊下という順に回遊することも可能な間取りです。賃貸住宅でなかなかこういった作りをするのは難しいですが、1フロア1戸だからこそできる間取りかと。また住環境的にも隣人を気にしなくて良いので心のどこかに余裕が生まれる気がしますね。

玄関は自転車やベンチも置けるほどの広々とした土間が現れます。玄関土間から感じるこの余裕が、家全体のゆとりにつながっているようです。

LDKは隣の洋室とつなげれば、広々とした30帖を超える空間に変わります。大きなダイニングテーブルを置き、海を眺めながら友人や家族とお茶を楽しむのも素敵。また徒歩で行ける真名瀬漁港では、毎月第二日曜日に朝市が開かれています。そこで手に入れた新鮮な魚介類や、地元の葉山野菜を使って料理を振る舞うなどいかがでしょうか。キッチン横のカウンターをビュッフェ形式の料理台として活用するアイディアも楽しそうです。

洋室もLDKと同じように景色を楽しむことができます。是非海側を足にしてベッドを置いてみてください。朝目覚めて、体を起こすと最初に目にするのが海なんていう日常も夢ではなくなります。

葉山町は飲食店や小売店が多く、徒歩圏内にも海鮮料理やイタリアン、ベーカリー、カフェなど、いくつかの店舗があります。順に開拓するのも週末の楽しみになること間違いありません。また、真名瀬海岸をはじめ、森戸海岸や一色海岸もすべて徒歩圏内。夏の間は複数のビーチでのんびりと海水浴を楽しむこともできますね。

JR逗子駅まではバスで約20分。日中は1時間に4本のバスが運行しています。敷地内には駐車場も完備されているので、車を利用した生活も可能です。

この物件は、日常の住まいとしても、また週末や長期休暇のためのセカンドハウスとしてもオススメ。海と島を眺めながら、たまにはぼーっとしてみませんか？