地域材を学びながらつかう【連載第3回】鎌倉R不動産 鎌倉R不動産で「地域材を学びながらつかう」ことについてコラムを書くことにしました。第3回は、南足柄の森近くの製材所での話。 ![]() 小髙材木店。奥に見えるラスティック感のある建屋がたまらない。 地域の製材所へ 南足柄の森を見学した日の午後は、近くの製材所「小髙材木店」を訪問。 ![]() 真ん中の黒っぽい箇所がカミキリ虫に食われて変色したところ。 「製材するとこ見る?」と、話はそこそこに、原木を製材する工程を見せてくれることに。製材機の電源を入れて、大きな刃がグングン動く。原木の丸太を台に乗せて、スライスするように切っていく。目の前で6枚ほどの板に切られる。目の前に並べられると、やはり木目や節をまじまじと見てしまう。製材機に丸太をどの向きで置くかで、節の出方や木目が決まる。これは、丸太の表面にある節の跡の場所などから、経験値をもって判断しているとのこと。 ![]() 中央に建つのが製材機。手前に置かれているのが、実演して切られたばかりの製材後の板。 この地域の木材を求めて そんな小髙材木店には、この地域の材を求めて、地元だけではなく都内などからも、オーダーがあるそうだ。「足柄の材をつかいたいなんて、変な人ばっかりだよね」なんて、小髙さんは言う。小髙材木店で扱う木の98%はこの地域の材。この地域には以前は数件あった製材所も、いまでは小髙材木店だけになってしまった。 ![]() 原木の丸太から、いろんなサイズや形に製材された木材たち。 小髙材木店には、南足柄の材を選択肢の一つにする人たちが増えてきていた。そして私たちも、そこに加わろうとしている。見学の最後に、製材所の端にある小屋で、私たちがオーダーしたい内容を相談。そして小髙さんからもアイデアをもらい、熱気のこもる小屋をあとにして、南足柄でのアツい1日が終了した。 「やっぱいいじゃんこれ」を見つけて伝えること 私たちの兄弟会社の八女流からの紹介でつながってきたこのご縁。あしがら森の会議に森を案内してもらい、そこで育った木を製材する小髙材木店の製材所を見学する。この後につながるのは、私たちでその木材をつかって建物を改装し、仲介して、そこに住む人につないでいく。そして、その住んだ人が友人や次に住む人などへと広げていく。そんなつながりと広がりのきっかけをこれからつくっていく。 |
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