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2025.3.22
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家を変えよう 街を楽しくする 作戦アリ

地域材を学びながらつかう【連載第4回】

鎌倉R不動産
 

鎌倉R不動産で「地域材を学びながらつかう」ことについてコラムを書くことにしました。第4回は、伐倒体験とあしがら材でDIYの話。

コラムの第1回第2回第3回もぜひご覧ください。


鎌倉団地にあしがら材がやってきました!
あしがら材が届きました!

第3回のコラムから少し間が空いてしまいました。南足柄の森へ行き、林業家さんたちから間伐のこと、虫食いのことを聞き、近くの地域材の製材所「小髙材木店」を訪問したのが昨年の7月頭でした。

その時に、鎌倉R不動産の所有物件の改修であしがら材を使いたいなと思い、小髙さんとオーダーしたい内容について相談していたのです。

それから、物件の設計プランを詰めながら、オーダー内容も更新し、ついについに、私たちが使うあしがら材が現場に届いたのです!

物件は、私たちが大好きな鎌倉団地の1室。鎌倉R不動産では、これまで2区画を所有して改修し、貸し出してきました。3区画目として新たに取得した物件は、5階建ての最上階で、ベランダからは山ビュー。鎌倉の山の景色を目の前に、足元はあしがら材のフローリングに。とにかく気持ちのよい空間になるだろうと、完成をとても楽しみにしています。


手前はフローリングにつかうヒノキ。右奥には玄関の壁と天井につかうクス、そして框につかうケヤキ。
南足柄の森での伐倒体験

そういえば、設計プランを詰めている時期に、もう一度、みんなで南足柄の森へ行っていました。間伐の時期は10月頃と聞いていたので、「あしがら森の会議」のみなさんにまたまたご調整いただき、伐倒体験に行ったのです。

「あしがら森の会議」の間伐の考え方は、第2回のコラムをご覧ください。7月に現地で聞いていたその考え方を、再訪したこの日は実践で見られたのです。

何十年かけて育った大きな木が、私たちが普段つかっているフローリング材などへ加工される工程の、ある意味、出発点となる伐倒。並べられたマニアックな機器。それらを駆使して林業家さんが、伐倒する木を決めて、まわりへの影響を最小限にしながら、丁寧に倒していく。ありきたりな感想にはなりますが、鎌倉R不動産で紹介する物件でよくつかわれている無垢材のフローリングなどは、経験豊富な職人さんたちに見守られながら、長い年月をかけて森の中で育った、貴重な自然の資源であることをとても実感させられる経験でした。


間伐する木を決め、まわりの木々への影響を最小限にする方角を決めて、木の根元にチェーンソーで切り込みを入れつつ、ロープをつかって丁寧に倒していく。

木と木のちょうど間へ伐倒。

この日は、2本の木の伐倒を体験しました。その木を私たちの物件でつかえればとも思いましたが、乾燥や製材といった工程があるため、工期には残念ながら間に合いません。また、こだわって待つことも考えたのですが、そのような考え方は今回お世話になった林業家さんや製材所さんにとって意味のあることなのか、むしろ在庫や保管のサイクルなどに余計な負担だけを発生させてしまう、ただの自己満足ではないかとも思いました。南足柄の森での伐倒体験や、製材所への訪問から、そのような思いに至ったのです。この森の木々をつかえるということだけで、十分な気持ちになっていました。


伐倒後、断面をみながら林業家さんからこの後の作業工程を聞く。
あしがら材でDIYして住む

さて、そんな南足柄での経験から、鎌倉団地へあしがら材が配送される日は、子供の頃のクリスマスと同じくらいの気持ちに。お願いしていたヒノキとクスとケヤキが、南足柄から団地の1室へやってきたのです。遠目から眺めつつ、近寄るとついつい、スギノアカネトラカミキリの虫食いの跡を探してしまいます。あれっ、思ったほど跡がない。見つけたのはおそらく木の節の跡を少しだけ。そういえば、「あしがら森の会議」のみなさんから、できる限り節や跡が少なくてフローリングなどに使いやすい材を送りますね、と言われていました。


厚み12mm、幅100mmのヒノキのフローリング材。築年数の長い物件のリフォームにつかいやすそう。スギノアカネトラカミキリの気配がしない!?

さてさて、こんな経緯であしがら材をつかうことになったので、フローリング貼りと仕上げも、自分たちの手でDIYしよう、ということになりました。そして、できれば実際に住んでいただく方にも、DIYに参加してほしいと思ったのです。詳しくは、【RENT】鎌倉団地‐つくりそだてる‐をご覧ください。

DIYしながら一緒に虫食いの跡を探して、その板をどこに貼るか決めたいですね。一番目立つところに貼るのを私たちはオススメします。


ここがあしがら材のフローリングになります。
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