暮らし耕す

最近耕してますか。普通に暮らしていると耕すことからどんどん遠ざかってしまっている気がします。僕も農に携わるのは毎年の恒例となっている西伊豆での田植えと稲刈り、たまに畦塗りや脱穀くらい（耕してはいませんね）。たまには、鍬をふるって畑を耕し、野菜を育てて収穫して、それを調理して食卓に並べて、みんなで楽しく食事する。そんな暮らし送ってみませんか。

耕したいけど家と畑が離れていると、行くのも耕すのもなかなか億劫になってしまう。でも、家の隣に畑があるこの物件なら、毎日耕したり野菜の世話をすることができると思います。

家の隣にあるのは約50平米というちょうどいいサイズ感のスペース。山あいにあるものの、北側が抜けたひな壇の土地で日差したっぷり、海からの強い潮風も心配なさそうです。今は防草シートがかかっていてあまりイメージがつきませんし、土が固かったり小石が多い可能性もあるので、最初に鍬を入れて耕していくのは少し骨が折れる作業かもしれません。堆肥や肥料を入れて土壌を育てていく必要もあります。腰を痛めないようにゆっくりじっくりやっていきましょう。今からスタートすれば秋野菜の収穫には間に合うはずです。

家は軽量鉄骨の一般的な間取りです。仕切りが少ないので、部屋の広さも比較的ゆったりとしています。窓からは嬉しい緑のオンパレード。週末は1階のウッドデッキで友人を招いてBBQパーティを開きたい。畑で採れた野菜メインで葉山牛を少し嗜む。足りなくなったらすぐに収穫できるこの距離感は嬉しいかぎり。

場所は葉山下山口。葉山御用邸の辺りから坂をぐっとのぼった先にあります。海までは自転車だと6分ほどということもあるのか、なんとなく海辺のまちの雰囲気も漂っています。畑が暮らしの中心になりそうですが、農作業に疲れたら海に癒してもらいましょう。

ホームセンターで鍬を買う前に、まずは物件を見にいらしてください。