納屋付古民家で企んで

爽やかな風が吹く三浦の毘沙門エリア。畑が続くこの地に、あれもしたい、これもしたいと思う多趣味、多仕事、大家族（⁉︎）な方におすすめしたい〇〇ベースの様な物件をご紹介。

この物件は2つの納屋があるのでこれをうまく使いこなせる方に楽しんでいただきたいのです。写真6枚目を見ただけでは分かりにくいかもしれませんが、大きな納屋がふたつ並んで建っています。そこに以前はトイレや倉庫などが付いてい現在の形になっているようです。

車を止めてみて思うことは、jeepが小さい（写真4枚目）。それほどに大きな空間なのですが、自分で止めて写真撮っておきながら、これにはちょっと笑ってしまいました。ちなみにもうひとつの納屋は鉄骨造でロフトもあり（写真10枚目）。こちらの方が車を止めるにはしっくりくるサイズかと思いました。

さらに古民家もまた面白いことになっております。築年数は不詳ですが、それなりに歴史を感じる家です。おそらく農家さんの家なんだと思いますが、立派な瓦屋根に続き間には縁側があり、南を向いた、これぞ日本家屋といった堂々とした家です。

そこに増築された2階建部分を改修してカッコよく仕上げているのです。1階はキッチンに大きなウッドデッキ。このデッキは敷地全体で考えるとちょうど真ん中にあるので、畑からも納屋、主屋からもいい位置にあるのです。

2階は天井を抜いて梁を現しにして収納を取り払って、壁は左官の仕上げで柱梁との相性もよく、ひとつの大きな空間がつくられています。この2階の窓からの眺めが好きです。畑の様子も見えますし、なんといっても空が広い！

この他、主屋については古い設備は取り外し収納や個室が作られていて和室はきれいにリフレッシュされています。ここは大きな改装はせずに元の和風建築を楽しむことができます。

間取りは6LDK。これなら大家族でも楽しく暮らせそうですね。縁側のある8畳をつなげて16畳の大広間にして、ちゃぶ台を並べてみんなでごはんという風景を見てみたい。さらに夜には片付けて布団を並べて、枕投げしてみんなで寝る。そんな昭和な家族スタイルもここでは実現できるかもしれません。

外部空間について、当然ながら車はたくさん止められますが、土地はさらに広く畑もできます。しかも道路を挟んで向かい側にある土地（約116坪！）も今回の物件に含まれているのです。

さぁ、いよいよ何をしましょうかね。ここにいたら畑はやらずにはいられない気がしています。三浦野菜を自分で作ることができるなんて。さらに納屋、ここでは野菜の加工もいいですが、メカの加工もできそうです。自転車やバイクもいいですね。BMXやモトクロスのガレージもカッコ良さそう。アウトドアギヤ倉庫もプロ仕様の倉庫ができそうです。三浦は海もありますので釣具の倉庫としてもいいのかもしれません。

あれこれ希望や野望がふくらむ物件です。