リビング|窓の外の緑を味わうための家具たち
いい緑、いい家具に囲まれるってすごく癒されます。それはもちろん、室内が上質な仕上がりであることが前提なのですが、それを引き立てるべく、しっかりと内装を作り込まれたリノベーション。大人空間に大変身したマンションの一室が箱根にひっそりと隠れていました。
間取りは1LDK。寝室はゆったりと8.8帖あり、木製建具で構成された壁に腰壁がぐるりとまわり、床は絨毯敷き。照明もアンティークなものが採用されており、もうここまで仕上がっていれば、家具にこだわりたくなるに決まっています。
リビングは無垢フローリングの床にモルタルのようなざらりとした壁、そこに対して天井は艶のある塗装。そこに効いているのが木製建具や木枠の使い方。明かり取りのような縦長のスリット窓にも木枠の建具をはめ込んで、リビング入り口の扉とのバランスもよし。
さらに細いところでは電気のスイッチプレートもPACIFIC FURNITURE SERVICEパーツセンターのものが使われていたり、目につくところ、手が触れるところにきちんと素敵なものがある。これがとっても大切だと思うんです。
そして空間をぐっと格調高く仕上げてくれているのは廊下だと思います。絨毯の床に木製の建具と板張り天井に囲まれ、少し階段があるところまで計算されているのかなと思うくらい素敵です。途中にあるハンガーラックに木製のハンガーがかかっているだけでも、これってどこかのホテルで実際に使われていたやつかもって思ってしまいます。
このように素敵な家具たちが散りばめられているのです。もう少し詳しく説明すると、ダイニングテーブルや小さなソファはPACIFIC FURNITURE SERVICE、リビングの二人がけソファはSTANDARD TRADE、この他ヴィンテージ家具を組み合わせています。なんだか宝物で埋め尽くされているようでもあり、ちゃんと人がくつろげる余裕も感じます。
それはもしかすると窓の外の緑が一役買っているのかもしれません。どの窓からも綺麗な緑を額縁が切り取ったような風景です。きっと四季折々の風景が楽しめることでしょう。
もうひとつ、自然の恵みを楽しめます。温泉です。ここは箱根、お部屋の中のお風呂では温泉を楽しむことができるのです。
これってありそうでないというか、まるでホテルやハイクラスな民泊をまるっと2年間借りれちゃうみたいな感じとでも言いましょうか。
このマンションの周辺には、多くの美術館がありますが、他にも本との出会いや本との暮らしをテーマにしたホテル「箱根本箱」があったり、元農協の建物がリノベーションされたカフェ「COFFEE CAMP」、私も好きな建築家さんである中村拓志さんが設計した「GORA BREWERY & GRILL」もあったりと、魅力的なスポットもあります。もっと箱根を楽しみ尽くしたい方にも、この物件はいい拠点になるかもしれません。
お気に入り
- 賃料
- 15万円
- 専有面積
- 60.91㎡
- 敷金
- 1ヶ月
- 礼金
- 1ヶ月
- 償却
- なし
- 管理費
- なし
- 所在地
- 箱根町強羅
- 交通
- 箱根登山ケーブル線「中強羅」駅 徒歩5分/箱根登山鉄道「強羅駅」 徒歩23分
- 建物構造
- 鉄筋コンクリート造 4階建て
- 所在階
- 1階
- 築年
- 1976年
- 設備
- 【設備】:エアコン(2基)、給湯器、ガスコンロ(3口)、食洗機/【性能保証のない設備】:テレビ、冷蔵庫、トースター/【家具】:ダイニングテーブル、ダイニングチェア×4、2人がけソファ、1人がけソファ、カフェテーブル、サイドボード、サイドテーブル、その他照明器具、ハンガーラック、(*すべての備品の撤去・持ち出し不可)
- 備考
- ペット不可/定期借家契約(期間:2年)/個別温泉あり/保証会社利用必須(初回保証委託料:契約時賃料合計の50%(更新保証料10,000円/1年毎)月次事務手数料有り/民泊利用:不可/仲介手数料:賃料の1ヶ月分+消費税/駐車場あり(敷地内無料)/要火災保険契約
- 取引態様
- 該当せず
情報修正日時:2025年8月12日
情報更新予定日:2025年9月1日
※掲載の情報が現状と異なる場合には、現状を優先するものとします。
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