ほぼ、わたしの海

部屋に入った瞬間、目の前に広がる海と青空に息をのみました。吸い寄せられるように窓に向かい、窓を開けてみると聞こえるのはザザザーという波の音と134号線の車の音が少し。ほぼ浜辺にいるときのような開放的な気分になってしまいます。

こちらのマンションは何回かご紹介していますが、今回は最上階の6階の部屋（マンションは8階建てですが、居住部分の最上階は6階なのです）。リビングを広くとり、個室を1部屋というシンプルな間取りが、海を自分のもののように楽しむ非日常の気分を盛り上げてくれます。

セカンドハウスとしてもいいですし、もちろん海のそばでの暮らしを満喫するため、都内から移住という使い方もいいですね。現状のキッチンは、やや小ぶりなので、料理を本格的にしたい方なら、取得を機にキッチンの設備を入れ替えてもいいかもしれません。また、トイレと洗面が同室の造りとなっているのも、お好みで造り変えてもいいかもしれませんね。

個室は6帖で、ベッドルームとしては充分と思いますし、収納と表記されている部分は、少し幅は狭いかもしれませんが、ウォークインできるくらいの収納ですので、荷物はこのスペースにコンパクトにまとめるといいと思います。少しアレンジしてポールくらいは付けたいかもしれません。

逗子駅からは徒歩14分。駅前から海までの道のりで、美味しそうな飲食店も、スーパーもあるので逗子を開発しつつ楽しめると思います。もちろん、海のレジャーもいいですね。逗子海岸はSAPやウィンドサーフィンをする人が多く、近くに教室もあるので引越しを機にチャレンジしてみては。

注意点としては、マンションに駐車場がないこと。車を持っている方は近隣で月極駐車場を探す必要があります。駅までの道のりはほぼ平坦であまり苦ではないので、歩く生活にシフトして、必要な時だけカーシェアを活用する生活にシフトするのもアリかもしれません。

余談ですが、逗子海岸に面しているこのエリアのマンションは、どの部屋も夕日の時間が特に綺麗だと聞いたことがあります。南西向きなので、逆に朝は少し暗いかもしれませんが、一日の終わりに夕日を眺めて穏やかな気持ちになれそう。そんな毎日って、素敵ではないでしょうか。