湘南・鎌倉・逗子葉山エリアに住んでいる鎌倉R不動産のスタッフが、自分の住むまちについて紹介していきます。第1回は藤沢市の辻堂エリアです。
今年の初日の出を海で見たというワタナベ。多くの人が集まっています。 今回は、営業ワタナベの住む湘南・藤沢市の辻堂エリア。「本当に住みやすい街大賞」で1位に選ばれたことも記憶に新しいのですが、実際に住んでいるワタナベはどのように感じているのでしょうか。リアルな声をお届けします。
鎌倉R不動産(以下「鎌倉R」):いつから居住していますか?
ワタナベ:2021年夏からなので、まだ半年ほどです。
鎌倉R:なぜ、このエリアに住もうと思いましたか?
ワタナベ:私は隣の茅ヶ崎市の出身で、いつかは地元に戻りたいとずっと気持ちを温めていました。2018年に、鎌倉R不動産に入社して、鎌倉が仕事の拠点となり、その後は夫を説得したりして、ようやくUターン移住ができました。最初は鎌倉市や茅ヶ崎市で探していましたが、縁があって隣の藤沢市(駅は辻堂駅)に決めました。
辻堂海浜公園の脇の道が、お気に入りコース。この日は富士山が見えた。 鎌倉R:実際に住んでみてどうですか?
ワタナベ:実家の近くに住めたことはとても嬉しく、また住んでいるまちは辻堂駅の海側で、実家がある茅ヶ崎の雰囲気に少し似ているなと思います。引っ越したての夏の時期は、太陽がまぶしくて。懐かしさから毎日海を見に行っていました。海に近いので、大雨の後は磯の香りがしますが、それ以外ではそこまで湿気や塩害に悩むことがないのも意外な点でした。
エリア的には車があると便利なのだと思いますが、私は車をもっていないので、基本バスや徒歩で移動しています。自転車があるともっと行動範囲が広がるかなと思って、いま購入を検討しています。
鎌倉R:普段、よく行く場所はありますか?
ワタナベ:辻堂駅方面にも行きますが、徒歩で鵠沼海岸駅の方へもよく行きます。鵠沼海岸の駅前商店街の中に、パン屋や総菜屋、フレンチのレストランなどなど、もともと好きだった店が多いので、よく立ち寄ります。
また、家の近くで安くて新鮮な野菜が買える八百屋や、月に2回程地元の農家や魚屋さんが参加する地域の小さな朝市があるので、朝から出かけたりします。本当は辻堂海浜公園で定期的に開かれるマルシェにも行きたいのですが、まだ行けていないですね。
鵠沼海岸駅の近くにあるフレンチレストラン「BISTRO Lanterne (ビストロ ランタン)」にて。コースの魚料理がとても美味しかったそう。 鎌倉R:住んでみて、どんな変化がありましたか?
ワタナベ:まず、自宅やその周辺で過ごすことが楽しくなりました。これまでは休日といったらなんとなく電車に乗ってショッピングに行って外食して…という感じでしたが、それよりも地元のコーヒー屋さんで買ったコーヒーを淹れて朝ごはんを食べたり。海まで散歩して八百屋で買い物して夕飯の支度をしたり。家から徒歩圏内の楽しみが多いので、都内まで出かけるような機会はほぼなくなりました。
鎌倉R:これから、このエリアに住みたいと思っている人にひとこと!
ワタナベ:辻堂はとても住みやすいまちです。周りに住んでいる方も、私たちと同じ30代~40代の方が多いようで、まち全体が若いなと思います。海や海浜公園など、自然も多いのですが、駅前は開発されていて買い物や映画も見れるような商業施設(テラスモール湘南)がありますし、南口には個人の飲食店も多いです。鵠沼海岸駅もよく利用しますが、こちらも商店街が充実しているので、とっても楽しいですね。都内と便利さは変わらないと思うので、移住といってもハードルが低く、住んでいる人たちもオープンな方が多いと思いますよ。
鎌倉R:もし、引っ越すとしたら次はどのエリアに住みたいですか?
ワタナベ:いまの家をとても気に入っていますが、もし引っ越すなら実家がある茅ヶ崎か、大磯にも興味があります。もし、大磯に住めるなら海が見えるような敷地に平屋をぽつんと建てて、庭で家庭菜園がしたいですね。
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