この街を愛する熱い団体!
スクリーンに映る「Kamacon Valley」のロゴ 鎌倉にカマコンバレーという団体がある。
コンセプトは『この街を熱くしたい人を、ITで全力支援します!』
HPを見ると、鎌倉にまつわる様々なプロジェクトが展開されている。
代表的なプロジェクトとして、
「microstay株式会社 HPはこちら」
「iikuni HPはこちら」
「禅ハック HPはこちら」
「津波が来たら高いところへ逃げるプロジェクト HPはこちら」など
確かに街をよくする為に、ITの力が使われている。
そしてこれだけのプロジェクトが、月に1回の定例会で生まれているという。
一体どんなことが行われているのだろう・・?
早速潜入取材へ行ってきた!
まずは、定例会が始まる30分前に、初めての参加者向けへのオリエンテーションのようなものがある。これから参加する人は、ここでカマコンバレーがどんなものなのか、話を聞くことができる。
ちなみにコンセプトに「IT」が入っているからといって、ITの関係者じゃないと参加できないということはない。学生でも主婦でも、この街を愛する人であれば誰でも参加可能だ。
そして定例会開始の時間になると、続々とメンバーが合流し、会の本番がスタート。
まずは進捗・報告コーナー。
これまでに生まれたプロジェクトの進捗や報告をするコーナーだ。
その後、5名のプレゼンターが、新規プロジェクト提案のプレゼンを行う。
このプロジェクトは、メンバーでなくても誰でも提案することが可能。
プレゼンの様子。毎回いろんなアイデアが飛び出す そしてプレゼンが終わった後、自分の気になるプロジェクトを1つ選び、グループに分かれてブレスト(「ブレイン・ストーミング」の略)を行う。
ルールは「ジブンゴト化。」
その名前の通り、自分事としてそのプロジェクトのことを本気で考える。
最後にそれぞれのグループで出た意見を発表し、そのプロジェクトに関わりたい人は手をあげる。
もちろん手が上がらないこともある。
その時でも全部ジブンゴト化!
プレゼンターのFacebookページの「いいね!」を全員で押すとか、イベントがある際はみんなで行こう、等というカマコンバレーとしてできることは提案する!
グループに分かれてブレスト!!みんな本気だ! これで定例会は終了だが、これだけ盛り上がった後。
2次会が用意されており、そこで親睦を深めることができる。
そして3次会、4次会・・と、街をよくするアツい議論は終わらない。
分かりにく点もあると思うので、以下に概要をまとめた。(HPより引用)
■「カマコンバレー」の活動
(1)プロジェクトは、誰でも提案することが可能。
(2)どのプロジェクトを実施するかは、メンバーによる全員投票。
(3)毎月1 回の定例MTGで、プロジェクトが承認され、スタート。
(初めてご参加いただく方は、現在紹介制となっており、メンバーの紹介が必要。)
(4)各プロジェクトは、プロジェクトリーダー主導で進行。
(5)収支報告は、事務局より毎月実施予定。
■「カマコンバレー」のメンバー参加条件
(1)鎌倉の法人または、鎌倉市民であること
※将来的に鎌倉に住みたいなど、自称鎌倉市民も、もちろんOK。
(2)カマコンバレーの理念に共感すること
(3)カマコンバレーの飲み会に、最低1回は参加すること
(4)協調性があること
(5)会費を払うこと(会員数×1000円/月)
日時:
毎月第3木曜日。
初めての参加の方は、現在メンバーからの紹介が必要。
2回目以降の方は自由に参加できるが、定例会の日程などはメンバー専用facebookグループ上でアナウンスしており、メンバー以外の方はinfoにお問合せ。
URL:http://kamacon.com/
期間:毎月1回
料金:定例会のみは無料。
会場:開催日が近づくと、facebookグループ上にてアナウンスされる。