茅ヶ崎の爽やかな潮風が似合う白い家。海まで3分で歩いて行ける場所にあるこの家。外観もそうなのですが、室内の白い壁や白い天井がこの家の魅力を引き出しているように思うのです。
すべてが真っ白ということではないんです。床は渋みのある濃い目のフローリング。特にリビングや玄関ホールはヴィンテージテイストの無垢床材が心地よく、アクセントクロスが入っている洋室もあったりするのですが、それでも白が際立っているように感じるのです。
この家の中心であるリビングで、天井をぐるりと見え上げると、建物の中心部分にある三角屋根の形状と、そこにはめこまれた半円形窓、さらにリビングとつながっている3階のロフトには屋根窓(ドーマー窓)があって、この内側がまた白く不思議な形状になっていて、とてもきれいな屋根裏部屋といった感じで興味深い空間です。
つまり、この白い壁や天井のおかげで、床の仕上げや天井、窓まわりの造形、そしてインテリアなどが引き立っているということなのかもしれません。この家に来ると、白色の大切さを実感できます。
以前(2024年12月)に家具が入っていた状態で伺ったときの写真も2枚ほど入れましたが、名作チェアもヴィンテージ感のある収納棚もこの空間にはとても似合います。
そしてこの家は建物述床面積が約180㎡(55坪)と大きめサイズなのです。各室のサイズも様々で、とにかく空間構成が面白いのです。それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
まずは玄関ホール。この時点ですでにワクワクの予感。階段側を見上げれば2階リビングとその先にあるドーマー窓にはこめ込まれた半円窓から差し込む光。さらに1階の奥へと続く廊下を見下ろせば、今度は1/4円にカットされた階段が!結局、私は写真9,10枚目を撮りたくなってしまった玄関ホールなのです。
そして海街に必要な玄関収納が配置され、ウェットスーツやブーツなど砂がついたものでさらりと収納できる空間も準備されています。
さて、それでは1/4円型階段を3段ほど下りて1階へ。大きな洋室はおおよそ18帖程度のサイズで垂れ壁があって、6帖ずつの二間に通路部分があるような空間。しっかりと窓も取れているので、大部屋として使うもよし。さらにバックヤード的な収納部屋もあり、トイレや洗面化粧台もあるので、事務所やサロンとしても使えそうな印象も受けました。さらにお庭に出ることができる点も見逃せません。
お庭へ出れば、タイル敷きのテラス部分がおしゃれな芝生のお庭。隣接する家との境目には、これまた白い柵板塀で囲み、見上げれば白いウッドデッキ。やはり白が効いていて、海辺の街の青空に映えるお庭です。バーベキューもさぞかし楽しいことでしょう。
1階に戻りまして、もうひとつお庭に面した約6帖の洋室があります。よく見るとカーテンレールの納まりなど、いい感じです。そして最後に書斎があります。ここは主な採光は北窓でカースペース側ですので、そこまでの明るさではないのですが、逆に落ち着く感じもします。こもって取り組みたい仕事にはこんなスペースが集中できるのかもしれません。
さて、ようやく2階へ。前述の玄関ホールから階段を上がりきると目に飛び込んでくるのはリビング。アンティークな雰囲気の無垢床材に白い壁と天井、この天井形状が表情豊かで、陽の入り方も刻々変化が楽しめそうです。キッチンはシンプルな形でしっかりサイズの食洗機がうれしい。ここに立ってリビングやロフトの様子を感じながら料理をすることはちょっと幸せ度が上がりそうです。
リビングに隣接するのは家事室&書斎のような空間とランドリースペースに浴室、洗面台、洗濯機置き場などの水まわり。ここもゆとりがあり、家事効率もよさそうで、上手い作り方だなと感心してしまいました。
他方、リビングにはもうひとつの洋室(中2階)も隣接しています。こちらは階段を数段下りて駐車場の上部にあり、なぜこのような高さ関係になったのか、ちょっと想像がつかないのですが、ちょっとワクワク感があっていい感じです。
さて、お待ちかねのロフトへ。リビング階段を上れば前述のロフトへと続きます。多くの人は、ここを娘さんのお部屋にすれば、ファンタジーの感性溢れる子になってくれると思ってしまうのではないでしょうか。西の窓からは富士山や丹沢山地の稜線。夏には花火も見えたりと楽しみがいっぱい詰まっています。
さぁ、どうでしょう。結構たっぷりな物件紹介になってしまいましたが、現地をご覧いただければこの家に散りばめられてた素敵な部分をたくさん発見できると思います。この家を楽しみつくしてくれる家族に会えることを願っています。