こっそり開放感

道路側から見たときには分からないのです。この室内からの眺望と、解放感。リビングに入った瞬間に、わぁ！と声が出てしまいました。まず、東側の窓が多くそこからの景色はというと、逗子の市街地の風景と青空。遠くには山の緑もチラリと。そして、お隣のお宅の庭木の緑もいい雰囲気です。

天井が約4.2ｍと高いため開放感があり、ゆとりを感じます。ほとんど白い壁か窓。スッキリとした内装で、窓の先に広がる風景を存分に楽しめそう。オープンキッチンもゆとりがあり、キッチンに立っているときにも窓からの日差しを感じることができるのがいいです。

バスタブの広い浴室も開放的で、窓が大きいのが特徴。夜は電気を付けずにアロマキャンドルを焚いて、のんびりリラックスタイムといきたいところ。東側にはちょっとしたスペースが取れているので、椅子を置いて夜風にあたるのも気持ちがよいでしょう。

さて、間取りは1LDK＋ロフトというミニマルさです。個室は一部屋で、オーナーはそこをベッドルームにしています。ロフト部分を居室のように使えれば、と考えたくなりますが、ロフトは天井高が1400mm程。簡単な柵があるだけなので、お子さんでも部屋として使うのは難しそうです。

理想としては、夫婦２人や、ペットとの暮らしでしょうか。もしくは、広いリビング部分で、たまに生徒さんが来てピアノやお花のお教室をすることも検討するとか。なんだか夢が広がります。駅からも徒歩圏内ですし、バス停も近いのでいい使い方のように思います。

敷地内には、駐車スペースと花壇。庭の手入れが大変すぎるということもなさそうで、花壇にハーブを植え足したりして楽しめそうです。

外観はまるでカマクラのように白くて丸い感じ。窓がないの？と不思議に思いますが、室内に入れば開放的で、はつらつとした毎日が送れそうな家でした。